住宅設計はあらゆる設計のベースとなる重要な設計分野です。安井建築設計室はデザイン性の高い住宅をコストパーフォーマンスに優れた設計で実現します。エコロジカルなアプローチは環境のみならず住まいの基本的で精神的な必須要素であるとの考えからパッシブソーラーなどの取り組みも積極的に行っています
医療・福祉施設はハンディキャップを持つ人々にとって日常生活やアクティビティーの場としてとても重要な意味を持っています。障害のある人々が安心と尊厳のある生活を送れるような空間を設計しバリアフリー・ユニバーサルデザインが自然に成立するような施設設計を心がけています。
コストと土地利用効率はさけて通れない条件です。限られた与条件の中で、デザイン性の高い空間と集合して住むことの有利性を生かした設計を追求したいとかんがえています
新たに建築するのと同じくらい古い建物や空間に新たな命を与えることは意味深い作業です。スクラップアンドビルドから使い続けるリノベーション・コンバージョン(転用)へ。環境への負荷を低減して資源の無駄使いを押さえる意味でも取り組みが必要な分野です
「塗る断熱材」とも呼ばれる遮熱塗料を設計事務所の建物屋上で試験塗装を行いました。材料は「クールサーム」といい、NASAで開発された技術を民生品に応用した製品です。この屋上は躯体防水でコンクリート打設後コテで押さえただけの単純な仕上げで防水など一切施工されていません。夏の日射を受けると午後には素足で歩くことが出来ないほど表面温度は上昇します。テスト塗装した部分は写真のように1m×2mの大きさでメーカー標準の塗布量で施工しました。結果は予想を超えて良好で塗布した部分の表面温度は日射時で40度程度、日没直後で26度程度となりました。素足の感覚で明らかな差異を実感出来ました。今回は2㎡のテスト塗装で周りの未塗装部分に蓄熱された熱の伝播などを考えると屋上全面に塗装した場合の効果は更に大きいことが予想されます。
在来工法の木造住宅で半円形の曲面壁を作る必要があり、集成材の曲げ加工など桁の構成を検討した結果コストと精度を考え最良の解として100×100のH型鋼材(曲げ加工)を採用した。木造で井桁状に構造を組み短材で桁を構成する方法に比べて施工の単純さや精度の点で正解であったと思う。
築後十数年を経た中古住宅のリノベーション工事でシックハウス対策を行う必要がありました。かなり高度な化学物質過敏症のオーナーの健康を考慮し安心して暮らせるレベルのシックハウス対策の1つとして扉、枠、床などの既存木部から発散する有害成分を除去し、閉じ込める必要がありました。そのうち取替えの出来ない建具と枠については特殊な封じ込め塗料で再塗装し木部内部や旧塗装などから発散していた有害成分が室内に漏れ出さないような対策が求められました。